【ドイツ・ベルリン】おすすめ蚤の市レポ! 恵方巻き2020ver.を、そこで買ったお皿に盛り付けてみた。

昨日、三日遅れの節分をしました。と言っても、恵方巻きを作ってただ食べまくっただけですが。笑

ハレの日のごはんって、なんか特別な器に盛りたくなる……!

どの器に盛り付けよう? と食器棚を物色していて見つけたのが、昨年の夏にベルリンの蚤の市で買ったお皿!

洋風テイストだけど意外と合いそう〜と思ったので、手前に他の器が重ねてあって若干取り出すのが面倒だったが、頑張って出した。w

旅先から持ち帰った器で、食卓を囲めるって幸せ〜!!

私は器マニアなので、蚤の市や雑貨屋さんに行くと、後先考えずに買ってしまう。

海外では結構梱包が大雑把で適当なので、洋服などクッションになりそうなもので厳重に包んだり、かさばるし荷造りが大変! でも買っちゃう! 苦労して持って帰ってきてよかった、といつも心から思う。

旅の記事の下書きが溜まりに溜まっているので、こうやって少しずつ放出していこうと思います!

私の恵方巻き2020ver.はこんな感じだ!

私が用意した具は、こんな感じ。テンペのそぼろ、さっと茹でた小松菜、椎茸の甘辛煮、ごぼうの煮物、蒸し人参、ゆずの皮、紅生姜、たくあん、白ごま。

おっと、9種類になってしまった! (恵方巻きは、通常具は7種類)

が、細かいことは気にしない。少ないよりは多い方がいいに決まっている。

▼作り方はこちら

巻き簾で巻いて、切ったところ! 断面たまらん!



ベルリンから、はるばる運んできたお皿に乗せてみる。

わ〜! 合う〜! 可愛い!! もはや芸術だ。日独の融合……。

洋風なんだけど洋過ぎないので、和食や中華にも合うぞ、これは! 色々使えそう!

一枚しか買わなかったのを、後悔するレベルである……。

沖縄のやちむんにも乗せてみた。ブルーが映える、お寿司も映える! お互いを引き立て合ういいコンビ!

巻き簾で巻くのが面倒になってきたので、途中からは手巻き寿司にして食べた。

具を欲張って乗せすぎるとしょっぱい。ごま油ちょっとつけても、韓国のキンパみたいで美味しい! お寿司って、幸せを呼ぶ食べ物だ〜!

そして、再び太巻き寿司を食べる。

ああー! やっぱりこの組み合わせ、可愛い!

料理と器のマッチングがピタッ! とハマると、私はとてもときめく❤︎ ときめきが止まらない❤︎

旅の思い出も、蘇ってくる……!!

ベルリンのおすすめ蚤の市!

私が行ったのは、Arkonaplatz marketアルコナプラッツ・マーケットという蚤の市

1912年から始まって100年以上の伝統があり、小さな公園(Arkonaplatz Park)で開催されています。とても美しくて、気持ちのいい公園でした!

ベルリンは路面電車が発達していて、どこにでも行けるのでとても便利。「U8 Bernauer Straße.」というところで降りて、徒歩5分ほどです。ベルリンの停留所名がわかりにくすぎて終始混乱してましたが、ここは皆降りるのでわかりやすかった!w

このマーケットは、個人よりも業者さんが多いので、クオリティが高く質の良いものが揃うのが特長だとか。

ここを教えてくれたのは、ヘルシンキ空港で出会った、ベルリン在住のご夫婦! 最後に名刺をいただいたら、何万人もフォロワーがいる超有名人だったのです〜自分の運の強さにびっくり! その後も、ベルリンについてご親切に色々教えてくれて、とても助かりました。

道中、違う蚤の市を通りがかったけど、壊れたカメラとか電池とかランプとか、ガラクタ同然みたいなものが多過ぎて、正直見る気が起きず。ガラクタの中から宝探ししたい人には、いいかも。w

唯一、いろんな動物をかたどった指人形が可愛かった〜! 昔懐かしい感じ!

さて、こちらが肝心のアルコナプラッツ・マーケット! 毎週日曜日に開催しています。

生活雑貨やアクセサリーのパーツ、古本、衣料品、食器類、家具までなんでも揃うのが魅力! 見ているだけでワクワク。

お客さんも、お洒落な人が多くてファッションが可愛い。

さっきのガラクタの山とは打って変わって、こっちは宝の山から、さらなる宝を探し出す感じです。(あくまで個人的な感想w)

外なので、開放感があって気持ちいい〜。

スリを警戒して(リュックも念のため前に背負うのがおすすめ)あまり携帯を外に出さなかったので写真が少ないけど、視界がずっと天国でした!

休日だったこともあってか、皆リラックスムード。どこからともなく、誰かが音楽を演奏しているのも聴こえてくる。

初対面同士らしきワンちゃんが木陰で遊んでて、癒されました。

ベルリンの街中では、お散歩中も放し飼いにしているのをよく目にします。飼い主さんと信頼し合ってる感じがすてき!

野菜やフルーツが描かれた、美しい器たち。

買おうか迷ったけど、謎にめっちゃ高額だったので辞めました。蚤の市らしく、値段はピンキリ!(コミュ力に自信あるなら、値切ってもいいかも。ただ、年配の人はほとんど英語通じませぬ)

最後に、一目惚れした絵皿を購入! フランス製の年代物だそう。(さっき日独の融合とか言っちゃったけど、仏だったわw)

この手の器を日本のヴィンテージショップで買おうと思うと、数千円はする。しかし、これは5ユーロぐらいだった! 超破格!

こういうお買い物ができると、本当に嬉しい。蚤の市の魅力はやっぱり、予期せぬ出会いがあるところだ❤︎

もっと大規模な蚤の市をやっている「Mauerpark(マウアーパーク)」も歩いてすぐの場所にあるので、はしごするのも良さそう。

私も両方行こうと思っていましたが、お皿を買えて満足したのと、なんか蚤の市の風景に飽きてきたので辞めました。w

ベルリンには他に10箇所以上蚤の市があるので、好きな人はぜひ巡ってみてください。ベルリンらしい、自由でクリエイティブな雰囲気に触れられて楽しいです♪

私は8月に行きましたが、30度以下で暑過ぎず快適でした。外なので、初夏から夏にかけてがおすすめ!

ベルリンでお世話になったガイドブックたち




公式HP(ドイツ語)
アクセスは、路面電車「U8 Bernauer Straße.」から徒歩5分
毎週日曜日、10時〜16時まで開催
併設のお手洗いは安いけど有料なので、細かい小銭の準備をお忘れなく!

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