古民家宿「空音遊(くうねるあそぶ)」で大自然とおいしい菜食ごはんに癒される!@徳島・大歩危・祖谷

先月、2泊3日で人生初の四国旅をしてきた私(@saoriyomogi)です。

今回の旅の一番の目的は、徳島にある古民家宿空音遊(くうねるあそぶ)に泊まること。


こちらの宿、実は数年前からずっと気になっていて、ようやく念願叶う…!ということでかなり楽しみにしていたのですが、その期待をはるかに上回るほどすっかり気に入ってしまいました。

私が空音遊で実際に3日間を過ごして感じた、その魅力をご紹介します。

古民家宿・空音遊って?

徳島の大歩危・祖谷(おおぼけ・いや)という地域にある、古民家宿です。

日本にこんな秘境があったのか…と驚くような光景が広がる山の上に、「空音遊」はありました。

自然菜食と田舎暮らしの古民家宿 空音遊(くうねるあそぶ)は
四国 徳島県 大歩危・祖谷にあり 大自然に囲まれた築90年の古い民家です。
つながりが広がる出逢い 心身に優しい料理 のんびりと流れる時間を感じながら
心も 身体も お腹も ほっこりと 満たされて頂ければ嬉しいです。
田舎の親戚や友達の家に里帰りするような感覚で気軽にお越しください。

アクセス

最寄り駅はJR大歩危駅

新幹線岡山駅からだと、特急に乗って2時間弱でした。
田舎の無人駅ですが、どの電車に乗ってもとまるのでわかりやすいですね。

なんでも妖怪の発祥地?だそうで、子泣きじじいがお出迎え。


予約時にお願いしておけば、宿のオーナー、のりさんが車で駅まで迎えに来てくれます。

車の運転は、よほど慣れている人ではないと難しいかも。
見てください、このクネクネ道…!



私もレンタカーを借りようかなんて考えていたのですが、山道の険しさと細さを見てすぐに諦めました。笑

空音遊の魅力

最高のロケーション

車に10分ほど乗ると、宿に到着です。

日本昔話に出てきそうな、なんとも趣のあるたたずまい。


この宿の魅力は、まずそのロケーションにあります。

目の前に広がるのは、こんな絶景…!


山々の緑のグラデーションが美しい、見事な渓谷。

思いっきり深呼吸したくなります。聞こえるのは、さらさらと流れる川の音だけ…。


田舎だとは聞いていたけれど、こんなに気持ちのいい場所があるなんて。

宿の軒下には、縁側もありました。


ここでゴロゴロしながらゆっくり本を読みたいなぁ〜。

オーナー夫妻の人柄

空音遊のオーナー、のりさんとかおりさんです。

当初はのりさんが一人で営んでいたゲストハウスにかおりさんがお客としてやってきて、お二人はご結婚され、美味しいごはん付きの宿になったのだとか!


空音遊のお客さんは海外の方も多く、とても国際色豊か。その大半がリピーターになるというのですが、それも納得です!

このご夫妻のお人柄がとても魅力的なので、お二人に会いたくて訪ねて来るゲストさんも多いのではないでしょうか。

滞在中も終始いろいろと気にかけていただいたおかげで、とても心地よく過ごさせていただきました。

よくゲストさんの人生相談に乗るというのりさんは、自叙伝も出版されています。


のりさんのこれまでの壮絶な人生経験と、独自の哲学が面白くて、宿泊中にほとんど読んでしまいました。

一人一人オリジナルというサインもしていただきました。嬉しい〜!


本はこちらからも購入できるようです。

のりさんが出演されているドキュメンタリー動画、ぜひ見てみてください。

空音遊の空気感も伝わってきます!



三好市で仕事を頑張っている人。古民家宿保坂行徳さん みよしごとfile013制作池田ケーブル from ICN on Vimeo.

居心地のいい空間

気持ちがいいのは、外だけではありません。

宿の室内は畳になっていて、なんとも居心地のよい落ち着く空間が広がります。
まるでトトロに出てくるお家みたい…!

フリースペースになっている談話室。
食事は、スタッフさんもゲストも皆で揃ってここで頂きます。


調味料やお菓子、雑貨などの販売コーナーも。


本棚には床から天井まで、たくさんの本本本…。


漫画も充実。

最高です。ここで引きこもりたい〜。


Wi-Fiもサクサクで快適でした。

泊まるお部屋はこんな感じ。

布団を敷いて荷物を広げても余裕のあるスペースで、かなりくつろげました。


ちなみにお隣とはふすま一枚で仕切られているだけなので、会話がうっすら聞こえます。

この日は海外のご家族が来られていてフランス語が聞こえてきて、海外旅行気分に♪笑


宿にお風呂はありませんが、希望者は夕食前に車でこちらの温泉に連れて行っていただけます。(宿泊費に込)

露天風呂付きで、とても気持ちのいいお風呂でした〜。

おいしい菜食ごはん

空音遊の大きな目玉、それはなんといってもかおりさんの生み出すおいしいごはん

地元の新鮮で安全な食材とこだわりの調味料で作られる、マクロビオティック、ビーガン対応の創作精進料理です。

そう、このかおりさんのごはんが食べたい一心で、私もはるばるやって来ました!笑


お手伝いしているのは、研修生として来られている二人の丁稚(でっち)さんです。

映画に出てきそうな感じの可愛いオープンキッチン。


さあ、待ちに待った1日目の夜ごはんです。

なんと美しい盛り付け…!


とうもろこしご飯、蕎麦の実入りのスープ、車麩と緑茄子のカツなど、盛りだくさん。

こんなに食べられるかなぁ!?と思うほどのボリュームでしたが(笑)、どれもこれも本当に美味しくて、気付いたら完食。

はじめて口にする味の連続で、かなりの感動体験でした。


デザートは、抹茶のケーキ。


甘すぎず、さっぱりしていて美味しかったです。

すっかりお腹いっぱいになり、旅の疲れも癒されました。

その夜、幸せの余韻に浸りながら眠りについたのは、言うまでもありません。


2日目の朝ごはん。


小豆入り玄米おにぎり、具沢山のお味噌汁、かぼちゃスコーン、ブルーベリーのロールケーキ、みずみずしくフレッシュなフルーツたち。

普段は朝食を食べない私も、こんな素敵なプレートを目の前にしたら食欲がムクムク。笑

実は朝食を付けるかどうか迷ったけど、付けてよかった〜。


2日目の夜ごはん。


黒米ごはんにトマトともちきびをのせたもの、祖谷名物のさしみこんにゃく、半田素麺の海苔巻き、じゃがいものグラタン、チヂミ、瓜の和えものなど。

相変わらずもりもりで、大満足…!


デザートはナッツのケーキ。


お腹いっぱいなのに、美味しいからスルッと入ってしまうふしぎ。笑

栗がのっていて一足早い秋の味でした。


3日目の朝ごはん。


まるで鮭のような風味の大豆ミートが入った玄米おにぎり、かぼちゃのポタージュ、茄子と大根のハンバーグなど。

それにしても、心が躍るような美しい盛り付け。

あっという間に最後の食事、おかわりもしつつ(笑)ゆっくり味わいました。


かおりさんのごはんは本当に、身体と心が大喜びする美味しさ。

ぜひ、実際に足を運んで味わっていただきたいです。

おわりに

ちなみに私と空音遊との出会いは、ブログを書いていたことがきっかけでした。

まだ京都に住んでいた学生時代、カフェで一人食事をしていたところ、たまたま京都に旅行で来られていたかおりさんが私のブログを読んでくれていて気付いてくださり、話しかけてくれたのです。

徳島でこんな宿をしているからよかったら遊びに来てね、という会話をしたことぐらいしか覚えていないのですが、空音遊という名前の響きが不思議と頭の片隅に残っていて、いつか行きたいなぁ〜と数年間思い続けていたのでした。

こんな素敵な出会いがあると、ブログをやっていてよかった…!とつくづく思います。

出発前にのりさん、かおりさん、丁稚さん、一緒に行った母と、宿の前で。


皆さん、お世話になりました〜。


そしてうっかり、旅には付きもの?の忘れ物をしてしまった私。後日わざわざ送ってくださったのですが、のりさんからの丁寧なお手紙が入っていて、またまた感動してしまったのでした。


何もかも忘れて心身ともにリフレッシュしたいとき、個性豊かな人達との出会いが欲しいとき、そして私と同じ食いしん坊の皆さん、ぜひ足を運んでみてください*\(^o^)/*

丁稚研究生 募集中!

空音遊では現在、1ヶ月限定の丁稚研修生を募集しているそうです。

*こんな方には特にオススメ* (HPより抜粋)

・心と身体を磨きたい
・本当の自分らしく生きる道をみつけたい
・自然・田舎暮らしをしてみたい
・マクロビオティックや自然菜食料理に興味がある
・旅人とのつながりを広めたい
・英語を勉強したい、外国の人と交流したい
・DIY・セルフビルドがしてみたい
・四国に移住したい
・将来宿やゲストハウスを開きたい
・将来カフェや自分のお店を開きたい
・空音遊で暮らしたい

詳細はこちらをご覧ください♪

丁稚の卒業生さん達は、それぞれゲストハウスを開いたり、料理教室が大人気になったりと、どんどん活躍の道を広げているそうです。

私も行きたいなぁ〜!

宿情報

住所:〒778-0104 徳島県三好市西祖谷山村榎442
電話:080-6282-3612
予算:1泊2食付き:大人(中学生以上)10,800円 子供(3歳~小学生まで)6,480円
1泊夕食付き:大人 9,720円 子供 5,400円
駐車場:
公式ページ:http://www.k-n-a.com/



周辺の見どころなどは、また別記事にて…♪

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ABOUTこの記事をかいた人

SAORI

このサイトの運営者でフリーライター。京都で学生時代を過ごし、東京で編集の仕事を経て、千葉県鴨川市にUターン。マクロビオティック、ビーガン、菜食中心のライフスタイルを送り、色鮮やかな野菜たちと戯れるのが一日の喜び。これまでの主な肩書き・活動は、インナービューティープランナー®/正食クッキングスクール師範科修了/マクロビオティック月刊誌「むすび」に連載など。