【好きを仕事にする秘訣】イタリア・シチリア島で流行を巻き起こした、KOSHIDO創業者ミケーレ氏から学んだこと

こんにちは、サオリ・デモデーモンです。サオリ・ムダムンダから降格? しました。名前の由来は、二言目には「でも」と言い訳が始まるから(笑)。

さて昨日、イタリアのシチリア島で流行中の武道・KOSHIDOの創業者であるミケーレ氏によるワークショップに参加してきました!

彼は相川陽介先生のお友達で、武道繋がりで出会ったのだとか。(相川先生は世界中を飛び回っていますが、一応イタリアのナポリにお住まいらしい)

何もない田舎でゼロからスタートし、好きなことを追求して経済的に豊かになった方法について、色々とお話を伺いました!

「好きなことを、いかに仕事という形にするか」は、今の時代多くの人にとって、非常に興味深いテーマだと思います。もちろん私にとっても……。

この貴重な機会に、気になることをありったけ彼に質問してきましたので、そのままレポしますね!

(ちなみに、一つ前の超本音記事を書いたらとてもスッキリしてしまい、まっさらな状態で気持ち良く学べました。色々反応していただいた方々、多過ぎて全然返信できてませんが、本当にありがとうございます!)

イタリアで流行中のKOSHIDO創業者、ミケーレ氏に聞く

ミケーレ氏の主な経歴はこちら。

◇講師プロフィール

ミケーレ・レットウッチェ

1978年にシチリア生まれ、幼少の時から日本の武道に親しむ。

1997年に北イタリア・リミニにて世界各地の武道家が集まるシンボジウムに参加をキッカケに、東洋哲学並び歴史への研究をスタート。探求すればするほど、自分の目指す調和そのものを表現したスタイルを確立する必要性を痛感する。

2005年KOSHIDOを設立。それからの10年でインストラクターを養成、2015年には加盟ジムが20店舗を超える。

2019年からはシチリアの小学校の体育課程にKOSHIDOが取り入れられ、創業者として日々奔走している。

ホームページ(イタリア語)https://www.koshidobudo.com/

ゼロから始めたのに、今ではなんと8000人以上もの生徒さんを束ねているそう! スケールが凄い! 一見不可能そうなことでも、不可能とはまったく思わない人なんだな、と思いました。

それでいて「自分をよく見せよう」などという気持ちは一切なく、とてもクリアでピュア。喜怒哀楽もハッキリしていて、良い意味で子どもみたいな方でした。w

結構高度なお話もあり、私には完璧に理解できているとは言い難いのですが(笑)、それでも学ぶところがたくさんあったので、まるごとシェアしたいと思います。

私がした質問と、その答えをそのまま載せてみる!

Q.好きなことを仕事にするために、一番大切にしていることは何ですか?

A.自分のモチベーションの源泉を、まず知ることです。

好きなことや喜びを感じること、やりたいことがあるなら、一体なぜそれをやりたいのか。

自分と向き合い、それをハッキリさせることが、強力なパワーを与えてくれます。

それがエネルギーになり、現実化に大きく近付きます。

例えば私は、昔から日本の武道が好きで魅力を感じていました。

イタリアのあちこちの道場に通いましたが、残念なことにどこか威圧的であったり、暴力的であったりと、私の理想とする武道の形とはかけ離れたものでした。

なので、自分で理想の道場を作ろうと思ったのです。

私は、仕事と趣味と生活をまったく分けていません。

すべて、ただやりたいから、好きだからやっています。

私は、家族や健康、教育など、自分の大切なものが形成する、人生(ライフスタイル全体)のバランスを大切にしています。

「馬に乗れる場所が欲しい!」と思ったから乗馬できるような場所を作りましたし、「弓矢を射る場所が欲しい!」と思ったので作りました。シンプルです。

それが、結果的に仕事に繋がっているだけです。

Q.では、肝心の「なぜこれをやりたいのか」がわからないときは?

A.実は私にも、そういうときはあります。

大学の教育機関にKOSHIDOを取り入れたいと思っているのですが、その理由はわかりません。ただ、自然とそう思うのです。

このことを大学教授に相談したとき「そこまでのステップを明確化するのがいい」と言われましたが、私はそれを取り入れていません(笑)。

計画的に、ということは実はしたことがありません。

その都度、そのときの直感、気分で動きたいからです。

最初「こうしたい!」と思ったら、なぜかこうなってるんです。

始まりは何もなかったけど、最初から「今みたいな場所にしたい、今みたいな行動をしたい」と思っていたら、自然とそうなりました。

今回だって「日本でワークショップをやりたい!」と思って、今いるんですよ(笑)。

本来のビジネスならば「そのためにはステップを10段階ぐらいに明確化して……」などとやると思うんですが、そのようなことはまったくしていません。

ただ「行きたい!」と思い、行動に移しただけです。それだけです。

Q.困難にぶつかったときや、うまくいかないときはどうしていますか?

A.あなたが直面しているのと同じような、その困難をこれまでに克服した人がいるでしょう。

「その人に答えを聞くのがいい」とアドバイスする人もいると思いますが、私はそうは思いません。

その人はその人、あなたはあなたです。あなたに当てはまるとは限りません。自分の感覚に自信を持ってください。

その困難を克服した先人も、泣いたり苦しんだり、悲しんだりする訳で、あなたとまったく同じ人間です。

三つの大切なことをお伝えします。肉体的なこと、考え方、そして望むということ。

この中では「望む」という精神的な部分が一番大事です。

自分の中のスピリッツを大切にすることによって、人としての強さ、持っている潜在能力が増幅されます。

「これからの人生、どこに向かいたいか」というあなたの話ですが、どうも話を聴いていると、一つの間違いがあるように感じます。

自分ではないものに、なろうとしているのかもしれません。(ここで、相川先生がすかさず「ピンポン」と突っ込むw)

元々できないもの、自分の性質とは違うものを望もうとしているように思います。

例えば、今私がジャンプして天井に頭をぶつけようと思っても、それは物理的に不可能です。(結構高い天井だった)

それと同様に、あなたも元々できないことを、自分の望みと勘違いしてしまっているような気がします。

身体も、あなたのものではない感じがします。姿勢や身体の使い方が、本来のあなたに合った使い方になっていないということです。

Q.自分の本当の望みに気付くには?

A.まず今の時点での望みを、外に出していくことですね。

口に出したり、人に伝えたり、実際に行動に移したりする。

そうすることで、望みがより具体的になる気がします。

さらに行動することによって、自分の持っているアイディアがより深まっていきます。

実際にやってみて初めてわかることも、たくさんあります。

そうして自分のやりたいことを、どんどん具体化していくと、本当の望みに近付くと思います。

▼参加者の方が投稿してくださった、講義の動画の一部。ありがとうございます!

実際にエクササイズを体験して、感じたこと!

お話を伺った後は、実際にKOSHIDO式エクササイズを体験。

基本の呼吸法を教わりました!

超全身運動だったので、温まった〜!

普段運動不足だし、肩凝りやすいし、冷え性なので、日常的にやろう!

すぐやり方忘れそうなので、相川先生が動画撮ってくれてよかった!

「自分の身体と繋がっていない」とミケーレ氏に言われた私ですが、実は小学校あたりからずっと、自分の身体と自分自身が分離している感覚があります。なんか思い通りに動かないというか……。

この頃から生きづらさを感じていたので、精神的なものから来ているのだとは思います。そういうのも、身体と精神面、両方からのアプローチで改善できるとか。

そして自分の身体を大切にするとは、疲れたときに休むというだけでなく、適度に動かしてあげるということでもあるな、と思いました。シンプルに気持ちいい!

長年水泳をやってきて、陸での運動全般をかなり億劫に感じてしまう私ですが、さすがに毎日ゴロゴロし過ぎなので反省……。

そして翌日の今日、筋肉痛で腰が激痛です。KOSHIDOってどんな漢字を書くか知らないけど、「腰が痛くなる武道」の略語なのかも(んな訳ないw)

ワークショップ後のあれこれ(あれこれあり過ぎたw)

その後は、皆さんとファミレスへ。

こんなにパフェが似合う男性がいるでしょうか。可愛すぎ!

ちなみに、ミケーレ氏はパフェの底にあるゼリーがお気に召さなかったらしく「なんだこの生魚みたいなのは!? マズい!」と驚いていました。本音すぎて最高w

そんなミケーレは、その人の姿勢や身体の動かし方を見れば、それぞれに必要なエクササイズがわかるそう。

「あなたは乗馬したらいいね」「ボートを漕いだらいいよ」などと参加者の皆さんにアドバイスしてくれて、「私は?」と聞いたら「シチリア島でオリーブ摘みしよう!」と言われました。なんか私だけ毛色が違くないかw

でもしたーい! イタリア行きたい!笑

日本人向けのツアーを計画しているそうで「色々案内してあげるから、皆で遊びにおいで!」と言ってくれました。

楽しみだ! ついでにフィレンツェとかヴェネツィアにも行こうっと!w

その後、相川先生より「今からボイトレだから、イタリア人4人を浅草案内してあげて。2時間後に合流するから」と無茶振りが。

「いやいや、私イタリア語まったくわからないんですけど!?」と言うと、オルガ(呼吸法を教えてくれた女性の方)が英語できるから大丈夫!

と言われ「ならいっか!」と思い、気付けば「わかりました、2時間任せてください!」と大見得を切っていた私。笑

ところが、先生達と一旦お別れして渋谷駅に向かって歩き出したものの、銀座線がどこにあるのかさっぱりわからない!

工事されてから初めて来たし、元々方向音痴なので、迷宮のような渋谷駅内で完全に迷子状態に。グーグルマップで現在地を見てもよくわからない……。

「浅草まで銀座線で行けることはわかるんだけど、乗り場がどこかわからなくて」とオルガにそのまま伝えたら、スマホで行き方を調べてくれて

“This way! Come on girls!”と大声で叫んで先陣切って歩き出したので、頼もし過ぎました。

まったくどっちが案内役なんだかw

「私より東京に詳しいなんてすごい! あなたってカンペキ!」とちょっと大げさに褒めたら「カンペキなのはiPhoneよ!w」と返されました。謙虚な人!

やっと銀座線に着くと思ったら、「そういえば、渋谷のハチ公を見たい!」と言い出す彼ら。もっと早く言ってくれ〜!

しかし、ハチ公なんて私でさえ見たことがないので、どこにあるかわからず、駅員さんや交番で聞きまくって、やっとたどり着きました。

思ったより小さくて、拍子抜け。

そしてなんと、写真を一枚だけ撮って3秒で終了。アッサリすぎる笑

記念に一緒に撮ってあげようかと思ったのに、皆もう銀座線の方にさっさと歩き出していて、マイペースすぎてウケました。

ようやく電車に乗り込むと、さっきまでワイワイ話していたと思ったら、座席に座った途端お互いに寄りかかって爆睡。子どもみたいw

そんなこんなで、浅草へ到着。

「日本のお金を十分に持ってないから、まずは両替したい!」と言われたのですが、銀行が日曜で休みだったので、交番で聞くことに。「そこのセブンイレブンで、両替できるよ」と教えてくれて、助かりました。

さすが観光地なだけあって、外貨両替用のATMが何台かありました! びっくり。

私は海外行くときはいつも成田空港でしていたのですが、今時コンビニで両替できるのですね! すごい時代だ……!

「最初に浅草寺が見たい!」ということで、雷門へ。

実は浅草寺の中に入ったのは初めてだったので「へーこんな感じなんだ!」と彼らと一緒になって楽しめて、新鮮でした。

お店がたくさん。

私は、一回行ったところにはもう行きたくないと思うぐらい、超絶飽きっぽいので(笑)、行ったことなくてよかった!

それにしても、皆自由人でマイペースなので、好き勝手にそれぞれ違う店に出たり入ったり……。最初は全員がどこにいるか把握してないと! と気を張ってたけど、もう途中で諦めました。w

五重の塔、美しい〜。

しかし彼らのツボが、終始よくわからなかった(笑)!

「着物屋さんに行きたい!」というので連れて行ったら、着物そっちのけで足袋に夢中になり、試着しまくって足袋だけ買って満足して、お店を後にしたり。本当に謎ですw

でも毎回「次はどうしたい? どこ行きたい?」と聞いたら即明確な答えが返ってくるので、とてもラクでした。「なんでもいい」と言われたら、私があれこれ考えないといけないのでw

「自分の希望をはっきり意思表示することが、相手のエネルギーを奪わないことに繋がる」と聞いたことがあって、いまいち腑に落ちてなかったのですが、「こういうことかー!」と納得。

その後、相川先生と参加者の方と合流。

でも、合流するまでがちょっと大変だったのです。

私が「相川先生達が今こちらに向かっているから、ここで待ちましょう。お寺の前だから、わかりやすいと思う」と彼らに伝えたら、「お寺はもう十分見たから別のところに行きたい!」的なことを言い出すミケーレ。

一番年長の運動生理学の教授に、「よく聞け。今はここで待つんだ。動いたらわからなくなるだろ? 今だけ我慢して、ここで待つんだ!」と言い聞かせられていました。不服そうな顔をしながらも、渋々言うことを聞くミケーレ。イタリア語だったけど、ここだけはちゃんと意味がわかったw

おかしくて爆笑。やれやれ。

最後に銀座へ移動して、歌舞伎。初体験! 

もう始まっていて立ち見席しか空いていなかったのですが、立ち見だと1,400円で観られるとは! 知らなんだー!(一番いい席は、2万円ぐらい)

演者さんのカラフルな着物と背景の絵が美しくて、見惚れました! 

疲れ切っていたので眠くて、後半寝たけどw

終演後「女性の演者さんが綺麗でしたね」と私が言ったら「あれ、全員男性だよ」と相川先生に指摘されて驚き! あんな高い声が出るとは! (国文学科出身なのにそんな知識もないとは情けないですが、そういえば授業で教わったような気も……。)

珍道中に加えてもらえて楽しかったし、「海外の方から見た日本の姿」も垣間見えて、色々面白かったです。

常に本音全開のコミュニケーションが、気持ち良過ぎました。

本物の成功者って、いわゆる世の成功法則や常識にはまったく囚われていなくて、自分に超正直で、ムリしてなくて、感情表現がハッキリしていて、人間らしい魅力に溢れてる……! と肌身で感じた一日でした。

KOSHIDOワークショップは、大阪と仙台でも開催されるそう。詳細はこちら

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