先日、大好きな京都に弾丸で行ってきました!
京都は、私にとって、学生時代の貴重な7年間を過ごし、思い出のたくさん詰まったかけがえのない場所です。
さて今回訪れた主な目的の一つは、友人達の開催する、野菜寿司作りの体験イベントに参加すること。これまでにない新感覚のお寿司を実際に作っていくのはとても楽しく、あっという間の時間でした。大盛況だったイベントの様子を、余すところなくレポしたいと思います!
パリでも大人気、野菜のお寿司vegesushiパーティに参加してきました!
vegesushiイベントを主催するのは、ユニットhoxai kitchenのメンバー。
魚介類を食べないベジタリアンの方が多いパリで、野菜を使ったお寿司 「VEGESUSHI」が一躍話題となり、今や各地でも引っ張りだこの彼ら。
国内外問わず、イベントやワークショップなど幅広く活動しています。
hoxai kitchen(ホクサイキッチン)とは?
フードデザイナーのGen、ベジタリアンシェフのKei、野菜ソムリエのJunからなる三人組ユニット。
寿司をアートの表現方法と捉え、パーティーを華やかにするVEGESUSHIを制作。
パリやベルリンなどの欧州の都市で活動し、既存の寿司の枠にとらわれないアイデアを発信している。
彼らの活動PVです。
パリのさわやかで開放的な空気感が伝わってくる、素敵な映像。
最近は 「VEGESUSHI」がテレビ、ラジオ、雑誌などの各種メディアでも取り上げられ、新刊のレシピ本も大人気だとか!
四季折々の食材を使った野菜寿司のレシピのほかにも、パリやベルリンでの生活の様子がコラムとして綴られていたり、まるで写真集のような、美しい装丁の本です。
第1部:今話題の「VEGESUSHI」を実際に作ってみる!
それでは早速、野菜寿司作りに挑戦です。
hoxai kitchenは三人組ユニットですが、今回はそのうちのお二人が来ており、VEGESUSHIの作り方をデモで丁寧に教えてくれました。
フードデザイナーのGenさん。
押し寿司の木型の中に、色とりどりの野菜と酢飯とを交互に重ね、蓋をして押す、という順序で作っていきます。
押し型はパウンドケーキ型やタッパーでも代用できるそうですが、やっぱりあると便利…!
ベジタリアンシェフのKeiさん。
二人とも、着物姿が粋でかっこいい〜。
これは海外受けするなぁ。笑
作り方のコツを学んだ後は、いよいよ各自で一台ずつ作ります!
個性とアイディア溢れる、皆さんのVEGESUSHIたち。
野菜の色合いって本当に美しいですね。
そして、作る人によって全く違ったものになるのが楽しい…。
私の作ったものはこちら。
ちょっと盛り込み過ぎ?笑
出来上がりをイメージしながら作っても、その通りにはならないところも面白いです。
楽しかった〜!!
ズラッと並ぶと圧巻…!
この華やかさ、おもてなしやパーティにぴったりですね。
いつの間にか試食タイムに突入していたようで、久しぶりに再会した友人との会話に夢中になったりしていたら、なんといつの間にかお寿司が全てなくなっており、私は自分が作ったものの切れ端しか食べられず…。でも、さっぱりしているのに食べ応えがあり、色々な野菜の食感も楽しく、想像以上にとても美味しかったです! 今度、自分で作ってたくさん食べよう。。笑
第2部:出版記念トーク
後半では、お二人のトークショーも。
VEGESUSHIの誕生秘話や、ヨーロッパで初めて出会って驚いた食材は?
ドイツ人は食意識が高くて、キッチンにどんこ(椎茸)が置いてある家庭も!
などなど、興味深いお話がたくさん飛び出しました。
いつも、まるで遊ぶように楽しげに活動している彼ら。
そうしてあちこちで沢山の人を楽しませている様子を見ると、「仕事って、本来こうやってするものだよ〜!」と、とても大切なことを教えてくれているような気がします。
肝心のVEGESUSHIは、思っていたよりもカンタンに、そして楽しく作れるということがわかり、レシピ本の片っ端から色々なお寿司にチャレンジしてみたくなりました。
アレンジ次第で無限の可能性があるVEGESUSHI。
今までにない、アートのような野菜寿司の本はこちらです。
これからも、彼らの活躍が楽しみでなりません…!