食器、生活雑貨、古本…世界中の可愛くて古いものが集まる、「東京蚤の市」に行ってきました。

私の戦利品

さてそれでは、私が蚤の市で買ったものをご紹介します♪

その1

まずは、巡さんの大福。

お餅に色んな雑穀が入っていて食感が楽しく、餡の甘さも控えめで、生地とのバランスもちょうどいい感じ。歩き疲れた身体に沁みました……。

とっても美味しかったです。これはまた食べたいなぁ。

実店舗が代々木上原にあるそうなので、近々行ってみたいです。お店のHPはこちら

和菓子のレシピ本も出版されたそうで、気になります!

その2

カラフルでのびやかな模様に惹かれて購入した、やちむんの器と、豆皿2枚。

長方形のお皿も豆皿もほとんど持っていないので、手に入って嬉しい〜。

使うのが楽しみで仕方ありません。

その3

色彩感覚の素晴らしさに一目惚れし、これは浴衣に合わせたい…!と思って買った、日本のヴィンテージうちわ2枚(各300円)。

なんと、昭和30年頃のものだそう。

岡山から来られていたお店で購入したのですが、ご主人曰く、地元ではこういうのがまだ沢山残っているのだとか。

それにしても、なんと美しくみずみずしい絵なのでしょうか……。

昔の人の感性は本当に素敵ですね。

とても綺麗な状態なので、きっと使われずにどこかにしまわれていたのでしょう。

と思ったら、裏側はそれなりにボロボロでした。笑

これも、味…♡

その4

古雑誌と本たち。どれも、元の値段の半額以下でした!

なかなか手に入らない10年前の「うかたま」や、「&Premium」の創刊号(!)があったり、雑誌マニアの私は、かなり興奮して色々買ってしまいました。

時を経た今でも興味深い特集が多く、これでも絞ったつもり……。笑

雑誌は鮮度が命と言われがちですが、そんなこともないですね。
とりわけ生活の知恵やレシピなどは、ずっと役立ちそうです!

万葉集の恋歌を集めた本は絶版になっているもので、安く買えてラッキーでした♡
大学時代は文学部の国文科だったこともあり、和歌、特に万葉集の歌が大好きです。

この本、新装版も出ているみたい。


ペイネの愛の詩集にも目をつけていたのですが、後でまとめて買おうと思っていたら、どこのお店にあったものかわからなくなってしまいました……。

後日談:これ、数年後の蚤の市で買いました。笑

おわりに

初参戦した蚤の市は想像以上に楽しく、つい色々購入してしまい、大満足の結果となりました!

荷物があまりにも重過ぎて、次の日に全身筋肉痛だったのは言うまでもありません……。笑

そういえば、「蚤の市」という言葉を初めて知ったのは子供の頃だったと思うのですが、記憶を辿ってみたらこの絵本の存在を思い出しました。

母が定期購読してくれていた、福音館書店の「こどものとも」の1冊。

怪しげなものが色々出てきて、とても好奇心をくすぐられたのを覚えています。


(出典:http://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=2693

発行が20年前のものだし、月刊誌なので流石にamazonにはありませんでしたが……。笑

いつか蚤の市というものに行きたいな〜と思っていたので、20年越しの夢が叶ったようで嬉しい! うーん、また行きたいなぁ〜!

全国の蚤の市開催情報はこちらです。

歴史を感じさせる古いもの、手作りのものが好きな方ならきっと楽しめるはず。ぜひ、お近くの蚤の市に足を運んでみてください。

基本は現地でカード払いはできないので、少し多めに現金を持って行くのをお忘れなく

長々とお付き合い頂き、ありがとうございました……!

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