若杉ばあちゃんの野草摘みと野草料理デモ&お話会に参加してきました!

春の気配を少しずつ感じつつも、暖かくなったと思ったらまた寒さが戻ったり…
まさに「三寒四温」という言葉が似合う日々が続きますね。

そんなある日、若杉ばあちゃんこと若杉友子さんによる、
野草摘みと野草料理デモ&お話会に母と参加してきました!

私(@saoriyomogi)が実際に体験してきた、どっぷり野草づくしな1日をレポートします。

いざ、若杉ばあちゃんの野草摘みと野草料理デモ&お話会へ

そもそも野草ってなに?

読んで字のごとく、野山に自然に生えている草のこと。

私がこのイベントに参加しようと思ったのは、
いま住んでいる千葉県鴨川市が、まさに野草の宝庫だから…。笑

せっかくそこら中に野草がわさわさ生えている恵まれた環境にいるので、
食べられる野草とそうでない野草を勉強して、
料理したりできたら楽しいだろうなぁ〜!と思ったのです。

そんなことを思い描くきっかけになったのは、数年前に読んだこの本。

野草を摘んできて料理する場面がたくさんあり、
「フキの混ぜごはん」「ノビルのパスタ」など、
またその出来上がった料理がなんとも美味しそうで…
いつか自分で作って食べてみた〜い!とずっと思っていました。

でも、自己判断でもし間違って似たような草を食べてお腹が痛くなったりしても困るし…
と思っていたところ、家から車で1時間ほどの場所で野草名人の若杉ばあちゃんの講座がある!と知り、即申し込みをしたのでした。


若杉ばあちゃんってどんな人?

若杉ばあちゃんは、
長年にわたって野草の力を活用した料理教室を開催されている、
最近ますます幅広い層に大人気のおばあちゃんです。

いつも野草パワーで元気いっぱい、忙しく全国を飛び回っています。

プロフィールを見ると1937年生まれとのことなので、御年80歳…!?

私がばあちゃんにお会いするのは今回で3回目ですが、いつお会いしても本当に若々しく、
一晩寝れば疲れはとれるし、老眼もなければ髪を染めたこともない」そうです!

恐るべし、若杉ばあちゃん…。
恐るべし、野草パワー!

実際に若杉ばあちゃんの食の教えを実践して、
長年抱えていた病気が治ったり、ずっと妊娠できなかった人が子供を授かったり…、
というケースは後を絶たないそうです。

エッセイやレシピ本など、著書も多数。

今回は実際におばあちゃんと一緒に野草摘みをしたあと、
料理デモをしてくれるということで、ワクワク…!

会場は千葉県長生郡にある、まるで日本昔話に出てきそうな雰囲気の古民家。


アクセスが悪いこんな田舎なのに(笑)、およそ60人もの参加者が!


まずは若杉ばあちゃんが直々に、食べられる野草を教えてくれます。


おなじみ、よもぎ。


そろそろ花が開いてくるふきのとう。


これは、ゆきのした。
中耳炎や目の疲れに効くそう!


カルシウムが豊富だという、つくし。
「つくしは、袴があるとガサガサして食感がよくないから、ちゃんと取るんだよ」とのこと。


袴を取ると、つるーんとした感じ。笑


野草を摘んだ後は、若杉ばあちゃんの料理デモ。

体を元気にしてくれる野草ですが、
アク抜きなどをきちんとしないと刺激が強過ぎることもあるとか。

そんな食べ方のコツを、丁寧にレクチャーしてくれました。

いよいよ試食タイム

そのあとは、お待ちかねの野草たっぷりお昼ごはん〜!
出来上がったのはこちら♪


*土鍋炊きの3分づきごはん
*ゆきのしたの天ぷらと梅酢大根おろし
*よもぎの磯辺和え
*つくしのきんぴら

*みかん

よもぎは、お団子などでなく和えもので食べるのがとっても新鮮。
よもぎのいい香りと海苔の風味が絶妙で、気に入りました。

ゆきのしたとつくしは初めて食べたのですが、
想像以上に美味しい〜!びっくり!

ゆきのしたは少し肉厚でもっちりしていて、
つくりは、なんだろう…シナチクともやし、金針菜(中華などで使うユリの花)のいいとこどりをしたような味わい。

正直、もっとクセがあったり筋っぽかったりするのではと思っていたのですが、
どうやら思い込みだったみたいです。

うーんこれは、たとえ体によくなかったとしても食べたいぐらい美味しいぞ…。笑
これから野草にハマりそうな予感です!

私が感じた、野草の魅力ベスト3

その1* タダである

まずはなんといってもこれ!笑
費用がかからないというのは、無条件で魅力的。
日常的に野草料理ができるような環境であれば、食費の削減も期待できそうです♪
野草は、地球が無償でくれるプレゼントですね…
野菜のように水や肥料を与えたりと世話をしなくても、勝手にたくましく生えてくる野草。
どう考えても、エネルギーに溢れていそうです!

その2* 体を調えてくれる

その季節にとれる野草は、体にとってもプラスにはたらくものが多いそう。
特によもぎやつくしなどの春の野草は、
冬の間に溜め込んだ老廃物をデトックスして体を目覚めさせてくれるとか。
自然界って本当にうまくできているなぁ♪
それでいて味も美味しいなんて、最高です。

その3* いざというときの食料になる

災害時などで食料が十分手に入らないとき、食べられる野草とそうでない野草を見分けることができれば、かなり役に立ちます。
実際、昨年の春に熊本で大きな地震があったとき、その数日前に若杉ばあちゃんの講座を受けた人達が、野草料理の炊き出しをして多くの人が助けられたそうです。
これから何があるかわからないような時代なので、私もちゃんと学んでおかなければ…!と思いました。

※放射能について
ちなみに、野草というと放射能は大丈夫なの?と気になるところですが、
サンプルを測定したところ、下限値1ベクレル/kgで不検出(いわき放射能市民測定室 たらちねにて測定)だったそうです。測定には1㎏のサンプルが必要だそうですが、心配な方は住んでいる地域のものを測定してもらうといいかもしれません。

最後に若杉ばあちゃんの新刊を2冊購入し、サインしてもらいました。
どちらも渾身の作だそうで、読むのが楽しみです。


若杉ばあちゃんの魅力は、これまで培われてきた豊富な知識や経験はもちろんですが、
なんといっても、一番はそのキャラクターにあるのではないかと思います。

参加者の方がおばあちゃんに食事のアドバイスを求める場面では、
「そんなものを食べていては病気になるよ!」などとかなり辛口なのですが(笑)、
その根底にある、温かくて深い愛情が伝わってきます。

おばあちゃんに会うと元気が出る〜、
と口々に言うファン(老若男女)が多いのも納得です。

冗談もよく言うし、くしゃっとした笑顔が本当に魅力的。
私にとっては、こんな風に年を重ねたいなぁ…と思う女性ナンバーワンです!

若杉ばあちゃんの講座に参加するには

公式HPに、全国の講座情報が載っています。

実際におばあちゃんに会ってみたい、
野草料理を直接教わりたいという方はぜひチェックしてみてください♪

ああ、家の周りに生えまくっている野草が私を呼んでいる〜!!笑
摘んで料理できたらまた記事に書きますね!

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ABOUTこの記事をかいた人

SAORI

このサイトの運営者で、フリーランス料理家&ライター。美味しいものを食べること、料理することが大好きで、色鮮やかな野菜たちと戯れるのが喜び。マクロビオティック、ビーガン、菜食中心のライフスタイルを送っています。これまでの肩書き・活動は、インナービューティープランナー®/インナービューティーアドバイザー/正食クッキングスクール師範科修了/マクロビオティックの月刊誌「むすび」に連載(2015・1〜12月)など。