私の好きな料理ベスト3に間違いなくランクインするのが、野菜のたっぷり入った焼き餃子…!
何かとイベントが増える季節ですが、そんな大勢が集まるシーンにもぴったり。
中身はもちろん100%植物性の材料で作るのですが、これがなかなか好評で、おもてなし料理の定番です。
お肉のかわりに使うのは、こちら♪
蕎麦の実です。「粒そば」ともいいますね。
その名の通り、蕎麦を粉にする前の状態のもの。
この蕎麦の実独特の食感が、なんともひき肉に似ている…気がするのです!
よく見ると、一粒一粒の三角形のフォルムも可愛くて。
それでは早速、私の大好きな野菜餃子の作り方をご紹介します( ´ ▽ ` )ノ
ヴィーガン対応! 野菜の焼き餃子の作り方
材料(40個分)
・蕎麦の実 1カップ
・キャベツと白菜 合わせて4枚
・ネギ 1本(小口切り)
・ニラ 1束(みじん切り)
・えのき 1袋(みじん切り)
・れんこん 1節(すりおろす)
・生姜 ひとかけら(すりおろす)
・葛粉 大さじ1〜
・塩 小さじ1
・ごま油 適量
・餃子の皮 40枚
えのきの代わりに、出汁をとった後の干し椎茸(みじん入り)でもOK! こちらで作ることも多いです。
つくりかた
①鍋を熱し、蕎麦の実をから煎りする。パチパチはぜて香ばしい香りがしてきたら、1.5倍の水を加えフタをして火が通るまで(20分ほど)炊く。
②キャベツと白菜に塩をひとつまみ振り、軽く蒸し煮する。
これは、かさを減らすため。
以前生のまま刻んで具にしたところ、焼き上がりの中身がスカスカになってしまったので、この一手間は惜しまないようにしています!
③②を粗いみじん切りにする。
それにしても、なんて美しい緑色なのでしょう…♡
もちろんキャベツと白菜どちらかだけでもいいのですが、個人的には両方入れた方がおいしい気が。
白菜の旬がそろそろ終わってしまいそうなので、贅沢に2種類使ってみました!
さて、蕎麦の実が炊けました。
この蕎麦の実ですが、醤油と海苔をかけて食べると最高においしいのです!
おつまみにもよさそう〜。
④具を作る。②のキャベツと白菜、蕎麦の実、ネギ、ニラ、えのき、れんこん、生姜、葛粉、塩を混ぜ合わせる。
すりおろしの蓮根と葛粉はつなぎの役割です。
蓮根が手に入らない時期は、葛粉だけでも大丈夫
おそらくこの分量だと、皮に対して具が余るかと思います。笑
そんなときの使い道
その① ごま油で炒め、醤油とラー油で風味付け。美味しいごはんのおともになります!
その② ①をチャーハンの具にする。玄米とも相性バツグン。
その③ ①を麺の具にする。中華麺やうどんによく合います◎
私はこうやって使い回して楽しみたいので、あえて多めに作るのが好きです^^
餃子の皮は、金子製麺さんのこちらを使いました。
⑤いよいよ包んでいきます。
「大皿に餃子の皮を並べ→スプーンなどを使って具を乗せ→包む」の繰り返しが一番速くできる気が!
包んだところ。
⑥フライパンにごま油を熱し、餃子を並べて焼く。
真ん中は火が強いので、最後に乗せるのがまんべんなく焼き色をつけるポイント☆
⑦ある程度カリッとして焦げ目が付いたら、水1㎝ほど一気に加えフタをして蒸し焼きする。
⑧水分が完全に飛び、焼き目がパリッとするまで焼く。
フライ返しで全体をはがし、お皿を逆さに押し当てて裏返せば…
この通り、パカッと綺麗な仕上がり!!
焼きたて熱々を頬張りたいので、急いで写真撮りました。笑
口いっぱいに溢れる、肉汁ならぬ野菜汁…。たまりません!
野菜だけでも、こんなにジューシーな餃子は作れるのですね〜˃◡˂
白菜やキャベツのザクッとした食感の中に、薫り高い蕎麦の実がいいアクセントになっていて、私にとってはまさに体の底から元気がみなぎるパワーフードです。
ちなみに餃子は、醤油:お酢:ラー油=3:1:ちょろっとぐらいで食べるのが好み。
とまらない美味しさで、いくつでも入ってしまいます…。
白菜が手に入るうちに、ぜひ一度お試しあれ*\(^o^)/*
個人的に、手間のかかる料理は苦手なのですが、餃子だけは別!笑
しょっちゅう作っちゃう。
今回は市販の餃子の皮を使いましたが、皮から手作りする自家製餃子も、もっちもちで絶品なのでいつかご紹介しますね〜!