秋の沖縄はまだまだあたたかいので、寒い時期だけでも期間限定移住したいほど…。
(そのうち本当にしそう。笑)気候によっては海に入れないこともないし、夏のハイシーズンに比べると観光客も少ないので、ゆっくりするなら個人的には秋の沖縄が一番好きです。
さて今回ご紹介するのは、読谷村(よみたんそん)にあるビーガンカフェ、「自然いぬ。」。
一度聞いたら忘れられないような面白い店名でずっと気になっていたので、以前沖縄を訪れたときに行ってきました!
すぐ満席になってしまう人気店のため、予約が必須。こだわりのランチとスイーツがとても美味しいと評判で、期待が高まります。
ランチとスイーツが絶品!読谷のヴィーガンカフェ「自然いぬ。」へいざ
アクセスは、那覇中心部から車で30分ちょっと。
「全粒粉入りチュロス」の黄色い旗が目印です。
箱みたいで可愛い、お店の外観。
店内は、窓が大きくて明るくナチュラルな雰囲気。
こじんまりして落ち着く感じで、3組もお客さんが入ればいっぱいになりそうです。
島野菜が堪能できるランチプレート、幸せになれるスイーツ
ランチメニューは、「今日のごはん(1,500円)」のみ。
「うりずん豆」「モーイ」など、沖縄ならではの島野菜が名を連ねていてワクワク!
まず運ばれてきたのは、見るからにフレッシュなサラダ。
はんだま(表が緑、裏が紫色のオシャレな島野菜)が入っているのが沖縄っぽくて嬉しい〜。
サラダを楽しんでいると、お待ちかねのランチプレートがやってきました!
カラフルな盛り付けで本当に美味しそう。
メニューはこちら。
・島とうふとナッツのミートローフ デーツのトマトソース
・トマトと島かぼちゃのちょい辛スープ
・オクラとうりずん豆の生春巻き
・もちきびとじゃがいものサモサ
・ナスのペースト
・モーイのうっちん漬け
・季節のサラダ
・玄米ごはん
メインのミートローフは、島とうふといろいろなナッツが入ってコクがあり、甘くてスパイシーなソースとよく合って絶妙な味わいです。ヴィーガンのお店なのでもちろんお肉は使っていませんが、ボリューミーで食べ応えバツグン。
ほかのおかずも沖縄の島野菜を存分に味わえるラインナップで、味付けだけでなく食感のバラエティーも豊か!一品一品に工夫が凝らされていて、食べ終わるのがもったいないくらいどれも絶品でした。
食後のデザートは、チョコバナナタルト。
うーん、器好きにはたまらない、遊び心あふれる盛りつけ!
このタルトがまた、とろけるような美味しさでした…。
サクサクのタルト生地に、あっさりした甘みの島バナナと口どけのよい豆腐クリーム、チョコレートソースの四重奏。これももちろんヴィーガンなのですから、本当に幸せ。
一緒に行った甘党の父も気に入ったようで、喜んでペロッと完食していました。
スイーツまでとっても美味しくて大満足でしたが、食いしん坊の私が気になるのは、お店の前ではためいていた「チュロス」の旗!笑
そう、ここでは、こだわりのチュロス屋さんチリンの鈴の揚げたてチュロスが食べられるのです。
プレーン、黒糖ショウガ、ココナッツ、ココア味など、目移りするほどさまざまなフレーバーがずらり。
イートインメニューには「冷やしぜんざいチュロス」なんて変わり種も!
チュロス単体ならテイクアウトもできるとのことで、お腹もいっぱいだったのでそうすることに。
でも、揚げたてアツアツのチュロスが何本も入った袋を目の前にしたら、思わずすぐ味見をせずにはいられないのが人の性というもの。笑
外側はサクサク中はもっちりで、至福の味わい…。卵やバター、白砂糖などを使っていないので、いくらでも入ってしまいそうな軽さ。いろいろ食べ比べてみましたが、私は黒糖シナモン味がとくに美味しかったです!
マルシェなどのイベントにもあちこち出店しているようなので、ぜひチリンの鈴 facebookページをチェックしてみてくださいね。
「自然いぬ。」のオーナー、ねはみすずさんと。
お店は営業日が不規則で限られている上に、予約でいっぱいになることが多いそう。私も、旅行期間中たまたま一枠だけ空いていたところに運良く入れていただきました。
訪れる際は、ぜひ事前にお電話での確認をお忘れなく!
ご予約はこちらのフォームからもできるようです。
自然いぬ。お店情報
住所:沖縄県中頭郡読谷村古堅183
電話:090-2981-7383
平均予算:1,500円〜
ランチ: 12:00~15:00
営業日:不定期
駐車場:有
公式ページ:https://www.facebook.com/shizeninu
ちなみに不思議な店名の由来なのですが、確か店主のみすずさんが自然と犬が好きだから、というシンプルな理由だった気が。
せっかくお聞きしたのに、ランチとスイーツが美味しすぎてボーッとしていたので、うろ覚え。もし違ったらすみません…!